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『入って来んなよ(怒)』

午前2時、この寒さでこれからの来客は
難しいと思ってたら、どかどかと階段を
下りる音。スーツの男性2人に女性1人。 

まだ呑み足りない感じの女性と入店直後
から既に目が泳いでる男性2人。女性は
カウンターに座ろうとしてますが、座る
気配のない男たち。顔に【お家に帰りた
い】と書いてある。モジモジしたあげく、
そのまま出口の方へ。店主は目が三角に
なってます。男たちは我先にドアを開け
逃げ出し、女性は恐縮して平謝り。『入
って来るなよ(怒)』。彼女でなく小さ
なボクたちに言いました。入って来んな、
ぼけ。何度も言うてますが、ワシはこう
言う人種が大嫌い。ここはね、幼稚園児
が入って来る場所ではないのだ。あほが。

やれやれ・・片づけをしてたら、またも
階段をどかどかと下りてくる音。先ほど
とは人種の違う男性ひとり。『まだイケ
ますか』に、お断りする理由はない。古
い永ちゃんを掛けてほしい。とのリクエ
ストに気を良くする店主。助かりました、
この終わり方は大きいよ。1杯、ごちそ
うしていただき、ラストは往年の名曲を。

しかし、なんですな・・20~30代ス
ーツのグループに、ろくな奴はおりまへ
んな。店の前に【貼り紙】が必要やろか。

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