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『6月26日』

あれから45年になるのか。1976年の6月2
6日、アントニオ猪木とモハメド・アリの【格闘
技世界一決定戦】が行われました。あの日も土曜
日でしたね。テレビでのライブ中継は正午過ぎや
った記憶が。自宅まで帰ってみる時間がないので
学校の近所にある「お好み焼き屋」に直行。溢れ
るほどの人が集まり、そこのテレビでみましたよ。

今日、朝の早よから映像ソフトを引っ張り出して
の鑑賞です。異様な熱気の日本武道館、闘う選手
も、観客も、テレビの前に陣取る国民も、誰もが
未体験の【磁場】に引き込まれました。が、試合
の評判は良くなかったね。しかしながら、時間の
経過とともに、世界最強のボクサーを【異なる】
リングに引っ張り上げたアントニオ猪木の偉業は
評価されました。彼らは真剣でした。今、改めて
見ると、アリが放った数少ないジャブには大きな
意味と価値ある一発と気づく。そして猪木の死に
物狂いのキック。45年前の今日、彼らは大きな
歴史をつくりました。ワシらは歴史の証人となる。


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