Read Article

『猪木とは何ぞや』

久しぶりに立ち寄った垂水の書店で、目に入って
きた一冊。困りますな、こういうもんを出される
と。ぱらぱらと捲り、そのまま購入。先日、奥さ
んとの会話で、棺桶に片足を突っ込んでた猪木が
復活したそうな。に「やはり猪木、しぶといな」。
フツウの人なら少なくとも4度は死んでるハズの
猪木の人生、ゴキブリ並みの生命力なのだ。猪木
が面白いのは、やはり【昭和】の時代。昭和49
年から58年の『第一回 IWGP・決勝戦』までや
ね。時代はこういう男(異端児)を求めてました。
その最たるものがモハメド・アリとの【格闘技世
界一決定戦】でした。あのアリに対し「オレとリ
ングで闘え」と、てめえでカネを集めそれを実行
しましたよ。常識人のジャイアント馬場はそんな
アホなことは言わんよ。頁を捲り、思うのは、こ
んな面倒なオヤジが近くに居たらたまらんやろな。
ですわ。しかし、その時代を一緒に過ごした人は
【冥途のええ土産話】が出来たやろなと思います。

URL :
TRACKBACK URL :

COMMENT ON FACEBOOK

Return Top