Read Article

『サーカスの子』

なにかの書評で目に留まった本書、読んでみたい
と手にした一冊。本書の【帯】より。 幼いころ
母親とともにサーカスで暮らした著者は、40年
近い歳月を経て、当時の芸人たちの物語を聞きに
いく。それは、かつて日本にあった貴重な場所の
記憶であり、今は失われた「故郷」と出会い直し
ていくような経験だった。 大天幕のなかに入る
と、そこは夢の世界だった。子ども時代の1年間
をサーカスで過ごした【原体験】私的ノンフィク
ションです。非日常のなかの日常(夢と現実)を
描いた、唯一無二の物語。ええ本に当たりました。

URL :
TRACKBACK URL :

COMMENT ON FACEBOOK

Return Top