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『負け酒場』

昨晩、あるお客さんが言いました。 深夜の酒場に来るひとり客は『その日、負けた人』だ。と。 ワタシは、こう解釈します。
男女とも、ひとりで来る人たちは『1日を再確認』しに、酒場に寄るのではないのでしょうか?。
その日が、しんどかったり、疲れたり、仕事をやり終えたとき、1杯の酒を飲みながら・・その1日を振り返る場所なのでは。と。 
決して『その日、負けた』とは思いませんよ。 この酒場に来てる人たちは、愚痴るワケでも無いしね。 『自分自身』を知ってる人だと思います。 次の日の『在り方』を知ってるから、ひとりでそれを『再確認』してるのです。 
つるんで騒ぐ酒より、味わいある旨い酒だと思うよ。 
ホントに負けたのなら、それはそれで『負け酒』を飲めばいい。
 

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