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『キューバ・ミサイル危機』

1962年10月16日からの13日間、人類は
【最終戦争】の断崖に立った。本書は、第二次世
界大戦中の原爆開発からはじまり、戦後の米ソ冷
戦下における核軍拡競争のなか、キューバ危機を
位置づける俯瞰的視点から実際に危機が表面化し
た13日間の一触即発の攻防を徹底検証したノン
フィクションです。以前より【キューバ危機】に
関心を持つ酒場店主は、日々刻々の状況下、その
詳細を記す書籍の登場を待ってました。我が国に
おいての史上最も長い1日を描いた『日本のいち
ばん長い日』と照らし合わせて読むことが出来た
よ。本書(上・下巻)を読み終えるまで、思うよ
うにコトは進まず半月以上の時間を要しましたが
今年の締めくくりとなる、読み応えあり。の二冊。

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