北京オリンピック開会式に於いての五輪の歩みをイメージした
『花火』が合成だったり、少女の唄う歌が口パクだったり・・
など、いろいろ指摘されてますな。
国家の威信をかけて開催したこの大会のスケール感とか、プロ
パガンダ?は、1933年の『ベルリンオリンピック』とダブ
るように思うのはワタシだけでしょうか。
開会式の指摘された演出は『ベルリンオリンピック』でのレニ
・リーフェンシュタールによる記録映画であり、記録映画でな
い『オリンピア』と同様に感じるのです。
国の威信をかければ、かけるほど・・ね。
『ベルリンオリンピック』の3年後、ドイツはポーランドに侵
攻し第二次世界大戦が勃発しました。
同じ様にならないことを願いたいよ。
『オリンピア』
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おっしゃる通りだと思います。
開会式の『和』の演出や、鳩をモチーフとした踊り、
世界の国々の顔など、100%違和感を感じました。
オリンピックに、大なり小なりプロパガンダや、
経済論理がはたらくのは仕方がないとは思いますが、
あまりにひどすぎる。
スポーツの崇高な理念にたてつくともりはないですが、
校舎内で人殺しがおきているのに、
運動会はしないと思うのです。
「オリンピア」は非常にすばらしい映像でした。
ゆえに、単純に洗脳されてしまう危険性が
あると言うことだと思います。
上海万博までは具体的なモーションは
起こさないと思いますが、後々えらいことに
なりそうな気がします。
なんか・・ね。 国家の威信やチカラを見せつけ
ようとする演出に危機感を感じてしまうのです。
オリンピックの目指すところが、本来のモノとは
違う方向に進んでいるようにも思えます。 思想
の映像配信は怖いのだ。