昨日、『なんばパークス』まで映画を観に行ってきました。
映画館(シネコン)に行くまでは、違う映画を観るつもり
だったのですが・・チケット売り場で本来、観るつもりで
ない映画のタイトルを口走ってしまった。 ・・『劔岳』。
何故、突然その映画を観ようと思ったのか・・何故やろ?。
『お前が今日、観とかなあかん映画はコレやで』との、天
の声が聞こえたのです。 ホンマやで。
ストーリーはシンプルで・・明治時代後期、地図をつくる
ために当時未踏と言われた『劔岳』に登った男たちの物語。
CGを使わずオールロケで『劔岳』の厳しさと美しさを描
いた、久しぶりに観る日本の映画らしい日本映画なのです。
おもろい映画ではありません。しかし・・力強いええ映画
には間違いないのです。『日本人として、この映画を観と
かなあかんやろ』との良心?が、この映画へ導いたのです。
館内は平日なのに満員でした。 みなさん同じような思い
で観に来てたのでしょうか?。 この映画は日本人のココ
ロを揺さぶる、ごまかしのない『良作』と言えるでしょう。
エンドロールに監督・木村大作の厚い思いを感じたのです。
『劔岳』
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この映画、気になってました。
木村大作って人、たしか黒沢のカメラマンやってた人でしたよね。
観にいこっと!
受け売りなのですが・・被写体のピンポイント
を合わすのには、木村大作の右に出る者は居な
い。と、監督からの厚い信頼があったと、なに
かの本で読みました。
『八甲田山』も、この人が撮影してたと聞いて
納得しました。これは日本男児の映画なのです。