瀬戸内に春の訪れを告げる『イカナゴ』
の新仔漁が昨日・・解禁されたようです。
ワタシの住まいのある神戸市垂水区では
この時期、町中のいたるところ・・醤油
の香りに包まれます。これは、各家庭で
『イカナゴのくぎ煮』を炊いている香り
なのです。 この地域ならではの風習だ。
『イカナゴのくぎ煮』とは・・水揚げさ
れた生の『イカナゴ』を、醤油やみりん、
砂糖、おろし生姜などで水分がなくなる
まで煮込む郷土料理なのです。 今日は、
どの『魚屋さん』も店頭に『イカナゴ』
が山積みで、近所のおばはんが行列をつ
くり・・1キロ単位で買って帰るのです。
ワタシ自身、この『垂水』に移り棲むま
では、この風習を全く知りませんでした
が・・この時期のこの街の光景、臭いを
嗅ぐと・・春の訪れを肌で感じるのです。
『春の訪れ』
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