『機関車先生』以来の『伊集院静』です。
夜鷹の女が産み落とした男児は、戦後の
闇社会を震撼させる『暗殺者』となった。
ひとりの『侠客』人生を描いた長編小説。
読みはじめは骨太の『物語』を感じさせ、
中盤まではええ流れでしたが・・それ以
降は話を膨らませ過ぎた感があり、読み
終えてみれば『普通』の小説なのでした。
もう少し丁寧に描いていけば・・読み応
えのある『大河小説』になったのになあ。
次に読む本・・いよいよアレに挑みます。
『羊の目』
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