昨晩、テレビを点けたら阪本九の『上を
向いて歩こう』が流れてた。このメロデ
ィが人の心を癒してくれるのは何やろ?
海外でも、この曲が好まれてるのが以前
より気になってたので、調べてみました。
【Wjkipedia】より引用。
最初に火をつけたのは、アメリカではな
く・・イギリスやそうです。1962年、
イギリスのディキシーランド・ジャズの
トランペッター、ケニー・ボールが彼の
バンドでインスト曲として演奏し『SU
KIYAKI』とタイトルで発売、全英
チャートで10位にランクイン。
彼の所属したレコード会社の社長が契約
の話で来日した際、土産にもらった数枚
のシングルレコードをホテルに帰ってか
ら聴いた中にあった『上を向いて歩こう』
を大変気に入り、帰国後にリリースする。
『上を向いて歩こう』では、タイトルが
長くなってしまい短く解りやすい日本語
の曲名をつけたかったのですが、知って
いる単語が『SUKIYAKI』と『S
AYONARA』ぐらいだったため『サ
ヨナラ』では暗いので、このタイトルに。
一方、アメリカでは同時期に・・ワシン
トン州のラジオDJリッチ・オズボーン
が偶然、坂本九のレコードを入手し、自
身のラジオ番組で『SUKIYAKI』
として紹介すると、局に問い合わせが殺
到し、キャピトル・レコードから発売さ
れ、ビルボード誌で6月の3週連続、キ
ャッシュボックス誌で4週連続1位のヒ
ットとなった。 ビルボード誌において、
同年のシングルレコードの年間チャート
4位にもランクされている。
しかし・・当時『SUKIYAKI』が
全米1位!なのに、東芝レコードの反応
は「あまりの遠い国での出来事に実感が
なかった」と言う。尚、キャピトル側は
最初、アメリカで英語以外の歌がヒット
した前例がほとんど無いことから、坂本
九に英語で歌わせようとしたが、米軍時
代に駐日経験のあるオズボーンは日本語
で売り出した方が受けがいいと主張、日
本語のオリジナルバージョンがそのまま
発売された。とのコトやそうです。
以前より・・この【経緯】が気になって
ました。 名曲は、何時の時代も何処の
国でも、人のココロに宿るものなのデス。
『SUKIYAKI』
URL :
TRACKBACK URL :
LEAVE A REPLY