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『光と音』

酒場が休みの昨日、家で映画三昧の一日。
全編185分の超大作、久しぶりの【赤
ひげ】です。 この半月で4本の黒澤映
画を観ましたが、他の3作品と比べると
光と影とのコントラストからピントまで、
本編の映像は群を抜いてシャープなのだ。
調べてみました。 ホントにそうらしい。
ライトの量が半端やないそうな。なので、
家屋セットの木目があそこまでキレイに
映るのだ。『ブルーレイ』映像で見てみ。
それと・・改めて驚かされたのが【音】。
劇中の生活音・・風鈴の音、風の音、雨
の音、雨上がりの音、雪が溶け落ちる音。
物語は、暗から明へ【光】を求めて移行。
と、同時に【音色】の変化にも気付かさ
れる。黒澤監督自ら・・この作品が【集
大成】。と言うてる意味が解る一作です。
キャストも豪華絢爛。スゴイ映画ですわ。

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