先日、友人より分厚いダンテの抄訳【新
曲】をお借りした。正直を申し上げると
その名は知るが、恥ずかしながらこのト
シまで、その【古典】を読んだこと、読
もうとしたことはありませんでした。何
故、ワシに?と思うも、ええ機会なので
ありがたく読ませていただきます。恐る
恐る頁を捲り・・その挿絵の素晴らしさ
に驚く。なるほど、本文は然ることなが
ら、彼女はギュスターヴ・ドレの挿絵を
見せたかったのか、と。このトシで、ま
たひとつ教えられましたね。残りの半分、
心して読みます。何時もとは、ひと味違
う読書の秋。無知は罪なり、ありがたい。
『読書週間』
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