この夏に読んだ【それでも、日本人は戦
争を選んだ】。その内容は「偏差値の高
い中学・高校生を相手に、それでも日本
人は戦争を選んだ。をテーマとした集中
講義」を一冊の書籍。としたものでした。
その続編とも言える【戦争まで】。今回
は「書店の募集に応じた中高生に対して
行われた授業」を基に・・かつて日本は
世界から「どちらを選ぶか」と三度、問
われ、より良き道を選べなかったのは何
故か。この国が3回の選択をなぜ誤った
のか。が、具体的に検証される内容です。
太平洋戦争まで三度の選択時、【満州事
変と国際連盟脱退】【日独伊三国同盟】
【ハルノートと日米開戦】。日本は何故、
バランスのとれた判断ができなかったの
か。当時の状況を出来るだけ細かく再現
し、その選択理由に迫る【日本の失敗】。
前作と同様、今まで手にした【近代史書
籍】とは切り口が異なります。知りたい
【史実】に一歩近づけたかな。な、一冊。
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