先ほどまで、この台座の上にブラウン管
のテレビが鎮座していた。年末を前にし
て、何年もその画面を点けることのなか
ったテレビは廃棄処分に。持ち出すとき、
その重さに腰をいわしそうになった。と
てもじゃないが一人で運べない重さです。
と同時に、その歴史の重さも感じる。ワ
タシ等の世代・・白黒のテレビに始まり、
カラーテレビ(今や死語やね)をお茶の
間に迎え入れ、そして今の液晶テレビへ。
その主が乗らぬ台座みて、テレビの変遷
と、映し出された数々の番組を思い浮か
べる。確か【映像の20世紀】も【リン
グス】【プライド】も、あのテレビでみ
たよね。お役御免・・長い間、お世話に
なりました。ブラウン管よ、さようなら。
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