朝刊にて、末期の肺がんを患いながら広
島市で経営するバーで【被爆者の証言を
聞く会】を開いてきたバー・マスターの
死去を知る。客から原爆のことを聞かれ
うまく、その説明が出来なかったことを
恥じ、2006年から広島の原爆忌(8
月6日)にちなみ、毎月6日に被爆証言
を聞く会を開いてきた。今年1月、末期
の肺がんと診断され入院。その後は友人
らが交代で店を開け、証言を聞く会も続
けてきた。そうです。このバーの話は2
年前、原爆忌を前に当時の新聞で知りま
した。その時からずっと気になっていた。
実家からも近いし、そのうち伺うつもり
でいました。亡くなったマスターと同じ
被爆者が身内に居る者として、話をお聞
きしたいとも。残念です。この週末、法
事で帰省の際、店に寄ってみたいと思い
ます。が、明日が御葬式。カウンターだ
けの店内は故人を偲ぶ人で満席のような
気がします。店の前までは行ってみよう。