朝刊の投書欄テーマ【ほめる】に目が留
まる。同時に、幼少の頃の自分を思い出
した。出来の悪いワタシは幼少の頃より
ほめられると言う言葉からほど遠い存在
でしたね。いつもいつも怒られてました。
小学校6年生のときの担任・ノブナガ先
生の顔が目に浮かぶ。この先生には修学
旅行で、キャンプで、朝礼で、教室の中
で、皆の前で・・何度も何度も往復ビン
タを食らいました。顔が飛びそうでした。
それはそれは怖い先生でしたわ。しかし、
1度だけ全クラスの前でほめていただい
たことがある。広島市の全小学校参加の
陸上競技大会でのこと、ワタシは選抜選
手の選考からもれ、補欠(控え選手)と
して大会に同行する。最後まで出番はあ
りませんでしたが、競技に参加した友達
や仲間を励まし、大きな声で応援してた
のでしょう・・次の日の朝礼で皆の前で
起立させられ、また怒られるのかと思っ
たらほめていただいた。いやあ、驚きま
した。この日、大人に褒められることの
喜びを知りました。子供はほめらめて大
きくなるのだ。ノブナガ先生に感謝です。