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『帰去来』

書店でみた【装丁】に惹かれ、10数年ぶりに
大沢在昌を手にする。そして『光和26年のア
ジア連邦・日本共和国・東京市』の【帯】に。

キャチコピーにあるように、パラレルワールド
(もうひとつの世界)の警察小説です。第二次
世界大戦後とは別の大戦から20数年後の『む
こう側』の世界観がおもしろい。肝心なところ
には突っ込みを入れたくなりましたが、500
頁超の大作、一気に読み切りました。西口司郎
の【装画】が物語の深層を表す。素晴らしい。

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