『平和記念資料館』 2019年5月7日992obara約2分ひろしま Tweet この5日、広島帰省に併せ、先月末に本館リニューアルした【平和記念資料館】へ。連休のなか混雑が予想され、開館時間の午前8時半には入り口前まで。既に長蛇の列でしたが15分ほどで入館できた。幼少の頃より数えきれないほど来場してますが、そこから何度 目かの全面改装です。その都度『資料館とは 何か』『原爆の実相をどう伝えるのか』を時代とともに試行錯誤してきたと思われる。自分が以前、展示デザインに携わる仕事の経験から、ここに至るまでの長い道のりを肌で感じました。この度の改装では、ガラスケースの中に展示してたものを外に出し、直接、手に触れることも出来る等、思い切った手法がとられてます。これには驚かされた。と同時に【個】の展示物が数多く、以前の展示と比べ【惨実の全体像】が掴みにくくなってるような。とも。今回の全面改装、被爆者にとって【見ることのできる】最後の展示になるのでは・・と思われます。当事者が居なくなった『資料館』をどう後世に伝えるてゆくのか 被爆二世として、課題も残る展示を体感する。 COMMENT ON FACEBOOK