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『誰がための五輪』

本書を求めて書店まで。タイトルは『冠 コロナ
〈廃墟の光〉』。東京オリンピックの「大儀」を
問う著者・沢木耕太郎の作品より本書を読んでみ
たくなった。昨日、尾見茂さんも言うてましたね。
「オリンピックを何のためにやるのか、目的が明
らかになってない」と。この度のオリンピックが
『誰がための五輪』なのか、ちゃんと説明のでき
る責任者はこの期に及んでもこの国にはおらんみ
たいやぞ。遡ること四半世紀、1996年のアト
ランタ五輪で「滅びの道」を歩んでるのではない
かと疑念を抱いた、五輪の『正体』が知りたくて。

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