ひと月前〝自民党の8割が親中派 の日本への教
訓〟『日中友好侵略史』を読む。この度、〝自民
党議員の半数近くが接点を持つ、旧統一教会〟の
9年間におよぶ追跡を記録した本書を読んでみた。
読み終えた2冊の共通点は、国民の安全を守る政
党(政権与党)として致命的とも言える認識の欠
如が如実に証明されてるところだ。『第2次安倍
政権』発足以降の8年間、政権首脳が率先して問
題教団との関係を構築。この国は大丈夫なのか?
下記の文書は本書【エピローグ】からの引用です。
山上徹也の起こした事件は決して正当化されるこ
とではない。安倍晋三が暗殺されるに至った事件
の背景には、政治家がカルト被害者のさらに背後
にいる被害者、被害者の家族-特に子供の被害実
態を見ておらず、軽視および放置してきたことも
要因のひとつだ。本来、政治家はそのような社会
的弱者に目を向けるべきである。にもかかわらず、
選挙に勝つこと、保身に走り「使わなくては損」
とばかりに安易に教団やそのフロント企業と関係
を持ち、反社会的なカルト団体を積極的に受け入
れ、バーター取引をしてきた政治家たちの道義的
な責任は限りなく重い。信者の人権を無視してそ
の人生を奪う教団も問題だが、その信者を私利私
欲のために使い捨てにする政治家は更に問題視さ
れるべきだ。 全くその通り、誰もがそう思うよ
ね。ワシら(国民)は何に目を向けるべきなのか。