Read Article

『十二人の怒れる男』

本村健太郎さんが本作の鑑賞後に弁護士を目指し
たという『十二人の怒れる男(1957)』。思
い出したように映像ソフトを棚の奥から引っ張り
出す。狭く暑苦しい部屋の中で12人の陪審員に
よる審議の様子を描いた密室劇。社会派監督・シ
ドニー・ルメットが描く「法廷もの」サスペンス
の傑作だ。12人の陪審員、それぞれの人間性の
描き方は見事のひと言。まさに、物語は脚本が面
白ければ場所など関係ない。を体現した作品です。

URL :
TRACKBACK URL :

COMMENT ON FACEBOOK

Return Top