驚いた・・こんなことがあるのか。【原民喜】と
いう小説家(1905~1951)を知ったのは
先日、帰省の際、妹との会話で。原民喜の生家は
なんと、我が家(実家)の真ん前。真正面の『原
商店』さんが生家とな。幼少の頃、よくそこに遊
びに行った記憶が。マジか・・早速、関連書籍を
購入する。1945年8月6日の被爆・実体験を
もとにした短編【夏の花】を読む。あの日、実家
の目の前で起きたこと、我が家からみて一番近い
視点であの瞬間、直後の事実が・・『この地域で
は大概の家がぺしゃんこに倒壊した』と記してあ
る。驚いた・・数日前まで、直後の詳細も小説の
存在も知らなかった。同じ個所を何度も読み返す。
『あの日、いちばん近い視点で』
URL :
TRACKBACK URL :