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『オシムの言葉』

なんで、酒場店主がオシム(元)監督のことを?
と思うよね。ワシもそう思います。今日までオシ
ム監督のことを語った記憶は、ただの1度もない
どころか、1週間前までその名前くらいしか知り
ませんでした。谷町6丁目の『隆祥館書店』店主
から「是非に」と薦められた一冊。なるほど、そ
うなのか。「5つの民族、4つの言葉、3つの宗
教、ふたつの文字を内包するモザイク国家・旧ユ
ーゴスラビア」代表監督の時代、内戦から監督の
辞任、家族離散を経験したオシムは、戦争で得た
ことを問われると「学べたとするのなら、それが
必要になってしまう」。と答えたそうです。先日
のワールドカップ欧州予選・プレーオフ、ソ連崩
壊から得た【自由と独立】を守るべく、ロシアの
侵略に抗うウクライナ、その代用チームと彼(オ
シム)の言葉が重なりました。それは自由と平和。

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