自他ともに認めるイヌ好きの酒場店主です。立ち
寄った書店の文庫本コーナーにて、そのタイトル
と『本屋大賞第3位』に目が留まり購入した一冊。
物語は、四日市の進学校に迷い込んだ一匹のイヌ
が、それから12年の間に高校生たちと学校生活
を送り、その瞳が見届けた、青春のすべて。とあ
る。普段はノンフィクションやミステリ、社会派
小説を好み【青春】という言葉、書籍とは無縁の
オヤジです。【イヌ好き】という理由から手にし
ましたが、困りましたな。間違えたよ。読み終え
た感想ですか、ひと言で言えば「ゆるいなあ、あ
おいなあ」やね。しかしながら、このオヤジでも
少しは優しいキモチになれる一冊ではありました。
『犬がいた季節』
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