【文藝春秋】今月号にて、高度成長期を舞台に砧
青磁の壺がたどる数奇な運命を描いた、有吉佐和
子の小説『青い壺(1977)』が奇跡の復刊を
遂げ、令和のベストセラーに。作家・原田ひ香と
エッセイスト・平松陽子の対談に目が留まる。正
直を申し上げると、有吉佐和子の作品を手にした
ことは無く、短編集『青い壺』も知らない。原田
ひ香も平松陽子も知りません。が、彼女たちの対
談から『蒼い壺』を読んでみたくなった。このひ
と月半の間、ヘヴィなノンフィクション作品と分
厚い小説が続いたので、この辺で【色】を変えて
みたいな、と。この後、書店に足を運んでみます。
『読んでみよか』
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