そのタイトルに惹かれ文庫本を購入する。
【その日東京駅五時二十五分発】。その
日とは1945年8月15日。もう戦争
が終わったことを誰も知らない早朝、誰
よりも早く敗戦を知り、誰とも共有でき
ず19歳の主人公は故郷・広島へ向かう。
短い作品ですが心を大きく揺さぶる一冊。
著者は西川美和。本業は映画監督なので
しょうか、同じ広島の出身、二世にはわ
かる感覚。淡々と、だがありありと「あ
の戦争」を異なる視点で。読み応えあり。
そのタイトルに惹かれ文庫本を購入する。
【その日東京駅五時二十五分発】。その
日とは1945年8月15日。もう戦争
が終わったことを誰も知らない早朝、誰
よりも早く敗戦を知り、誰とも共有でき
ず19歳の主人公は故郷・広島へ向かう。
短い作品ですが心を大きく揺さぶる一冊。
著者は西川美和。本業は映画監督なので
しょうか、同じ広島の出身、二世にはわ
かる感覚。淡々と、だがありありと「あ
の戦争」を異なる視点で。読み応えあり。
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