友人にいただいた『死都日本』と言う本
を読んでいる。只今、半分を過ぎたとこ
ろです。　西暦２０ＸＸ年、宮崎県沖で
大きな地震が発生。その翌日から霧島火
山周辺で群発地震が発生する。と言う話。
初版は２００２年９月刊行。約１０年前
ですが・・この１月に【新燃岳】が大噴
火したコトは記憶に新しく、予知してた
かのようなリアルな描写に驚かされます。
自然災害多発する、この年やからこそ読
んでおきたい一冊です。　小説のなかに
出てくる首相は、どこぞの国の【能力が
無いのに要職にしがみつく困ったおじさ
ん】とは違うのだ。ああ・・それと、現
在の【新燃岳】は、どうなってるのやろ。
【東北大震災】以降、現地の被災経過と
現状を取り上げようとしないメディアの
姿勢は如何なもんでしょ。政府もメディ
アも程度が低いのだ。　『死都日本』は。