この数日『黒澤ネタ』が多いのですが
・・もうひとつ。おつき合い願いたい。
『赤ひげ』を見た。 この映画は何度
も見てるのですが『ブルーレイ』で初
めて見た。 感想は・・ぶっ飛んだ!。
タイトルの、連なる長家の屋根の映像
から驚かされる。 『瓦』の1枚1枚
・・が鮮明に写し出せれ、思わず腰を
上げ、画面に引き込まれて行くのです。
『髪の毛』の1本、1本・・『板戸』
の木目、『着物』の素材感・・等など
総てが鮮明なのだ。マジでぶっ飛ぶよ。
光と陰のコントラストが、痺れるほど
美しく・・見ていて涙が出そうになる。
『赤ひげ』は1965年に東宝、黒澤
プロダクションにより製作された最後
のモノクロの作品です。同時にこれが
最後の『三船敏朗』出演作品でもある。
この作品以降の黒澤映画には興味はな
く、これが黒澤明の『集大成』なのだ。
『赤ひげ』
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