元『広島カープ』監督で『楽天』の編成部長を
務めていた三村敏之さんが、昨日亡くなられた。
1975年、古葉監督の下で球団初のリーグ初
優勝に貢献。1979、80年の連続日本一に
山本浩二、衣笠祥雄らと共に『いぶし銀』の遊
撃手としてチームを支え黄金時代を築きました。
1994年から5年間は『広島』の監督として
指揮を執り、野村謙二郎、前田智徳、金本知憲
ら若手を積極的に起用。4年連続でAクラス入
りした。 あの『カープ』で5年間に4度だぞ。
コドモの頃・・試合前に球場入りする三村選手
のサインを、何度も戴いたコトを思い出したよ。
黄金期を知る『広島ファン』として、その若す
ぎる『いぶし銀』堅守の死は残念でなりません。
今年2位に躍進した『楽天』の編成担当を務め
た功績は大きく・・来年度、ブラウン新監督の
『楽天』招致に於いては『広島』との厚い信頼
を持つ、この人ならではの手腕でしょう。
しかしながら・・結果として、親会社の方針で
野村前監督と球団との確執をつくり、編成部長
としての責任を感じ、その腐心と心労で早過ぎ
る死に至ったのではないか。とも思えるのです。
記憶に新しい『楽天』の監督交代劇には怒りを
覚えました。その陰で動いたであろう?責任者
命がけの仕事に、なんとも言えない気持ちです。
『いぶし銀』
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