マーク・ノップラー(ダイアー・ストレイツ)が2004年に
出したアルバム。
タイトルの『シャングリ・ラ』は、マリブにある60年代のス
タジオの名前で幾つもの伝説をつくってるらしい。 先日、読
み終えた『エリック・クラプトン自伝』にも登場してたな。
このアルバムには、殺されたスロット・マシーンの売人、詐欺
師、見世物師など・・クセのある登場人物が、あのけだるい感
じの歌声、ギターで、深い深い物語をつくって行くのです。
深夜、場末の酒場で聴くには最高です。 カウンターに、ひと
りか、ふたり。のお客さんが居れば・・ちょうどいい。
賑やかな酒場には似合わない。 その場末感が大切だ。
人気のない深夜の酒場でシブくコクある、あのギターの音色が
たまりませんな。 琥珀色の酒と、真夜中の時間を楽しみます。
『シャングリ・ラ』
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