読売新聞・朝刊に・・広島、長崎の原爆
投下から６８年になるのを前に、親子間
での被爆体験の継承について被爆者意識
調査を行い、結果・・その体験を子ども
に十分伝えていないとした人は６割にも
上ったそうです。被爆者であるワタシの
両親もそうでした。両親は、ともに直接
ではないけど被爆者です。あの日、身内
も家も・・一瞬にして多くを失いました。
亡くなった父親の口からは、その体験談
を聞くことは一度もなかった。近年、母
親は徐々にその話をするようにはなりま
したが・・長い間、辛くて思い出したく
ない。と口を閉ざしてました。戦後５０
年が過ぎた頃、自分が生きてるウチに話
しておかなければ。伝えなければ。との
意識が動きました。これから先、ワタシ
等被爆二世は、其れをどう継承して行く
のかを考えなければ。の立ち位置にある。