遅ればせながら、新作【ブレードランナー
(DVD) 】をみる。物語は前作から30
年後の設定。前作(1982)は、その後
のSF映画に多大な影響を与えたエポック
メイキングな作品として位置づけられ、多
くのマニアックなファンを持ち、この続編
となる世界観を描くのは大変な労力になる
と誰もが思った。映画館には足を運ぶこと
が出来ず、パッケージでの鑑賞となりまし
た。2度ほどみましたが、1回目は期待し
すぎたのか、背景づくりや物語をつくる登
場人物に物足りなさがあった(あの人物を
除いては)。鑑賞後、再度、見直すことに。
市販のブルーレイには、前作から続編まで
の30年の間を描いたショートストーリー
3編が像特典として付く。なるほど、この
3つの短編をみた後、本編に戻ると前作と
のストーリーにつじつまが合い、また続編
の登場人物にも納得が。【あの人物】の登
場には心底驚かされました。2度ほどみて
『労作』という言葉が合う映像であると改
めて思う。前作を引っ張り出してみますか。