『慈雨』 2019年5月4日727obara約1分本 Tweet 柚月裕子を読む。【虎狼の血】【凶犬の眼】 から1年。本書は、読み終えた連作の暴力描 写や品性に欠ける広島弁はないけど、同じ刑 事モノとして読み応えあり。読みはじめ、少 女5人が姿を消し『真犯人』を野放しにした 冤罪事件の【足利事件】が下敷きになってる と気づく。えらいところに首を突っ込っこむ なあ、この姉さん。タダ者ではない。おっさ ん好みの骨太・刑事ドラマに仕上がってます。 URL : TRACKBACK URL : COMMENT ON FACEBOOK