公開前から気になってた映画なのです。　大阪では
『なんばパークスシネマ』１館のみの上映で・・時
間を合わせて観に行くのに、どえらい難儀しました。　
タイのアクション映画で、あの『マッハ！』の監督
が放つ、超・痛快活劇なのだ。　この手の映画は押
さえておかないと・・あとで後悔するはイヤなのだ。
ストーリーは・・７０年代の『香港・功夫映画』の
どうしようもない、つまらなさに匹敵するくらいで
『０点』。　アクションは、ブルース・リーの再来
と言っても良い程の満足度で『１２０点』をあげて
もええよ！。　主演の『小娘』が、スゴいんですわ。　
最初の格闘シーンは、ブルース・リーを彷佛させる、
あの構え、あの『怪鳥音』、あのキック！。　マジ
で全身に鳥肌が立ったのだ。ああ・・たまらんっす。
ジャッキー・チェンの顔色がワルくなるような、相
当無茶なアクションの連続なのだ。　本場、香港の
『功夫映画』も真青の無茶ぶりだ。　
ただなあ。　もう少しちゃんと映画を作らにゃ・・。
　
日本からは『ヤクザ』役で、阿部寛が参加してます
が、なんで『ヤクザ』が出てくる外国の映画は、こ
う言う表現になるのだろうね。　『キル・ビル』の
悪いところの２番煎じは・・やめて欲しいね。
しかし、まあ・・あの『小娘』のアクションを拝め
ただけで満足して良い映画なのでした。　
マニアックなモノ好きな人だけにお勧めの１本です。