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『酒場への憧れ』

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酒場稼業も16年目に入りました。何時
から【酒場】と言う場所に興味(憧れ)
を抱いてたのか。昨晩、仲の良い女性客
とその話を。思えば、古い話になります。

たぶん、それは幼稚園の頃から。ワタシ
の実家は広島市の中心に位置し、電車路
を挟んだ向こう側に・・薬研堀、流川と
言う歓楽街。幼児期よりひとりで歓楽街
に足を踏み入れてました。いえいえ、呑
みには行ってませんよ。煌々とネオン輝
く夜の街が、ませたガキを誘うのでした。

実家はたばこ屋で、歓楽街にある料亭に
たばこの配達を。何の躊躇なく喜んでね。
ほら、そう言う場所は大人の匂いがしま
すやん。その頃は【酒場】と言うよりも
【夜の街】へ憧れてたね。小学校の同級
生に、住居の階下が【バー】と言う子が
何人も居ました。誕生日のパーティーは
バーカウンターで(笑)。ステキでしょ。

酒場を始める寸前まで、自ら【水商売】
を・・そう言う発想は全くと言うていい
ほどありませんでした。が、生まれ育っ
た環境から、なるべくしてなったように
も思います。酒場への憧れは幼児期から。

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