誰も居なくなった深夜の酒場にて・・もうひとつの
『ニュー・シネマ・パラダイス（完全版）』を見た。
やはり・・ワタシはこっちの方が好きやな。　『劇
場公開版』と比較すると、若い頃の自分の体験と重
ねてしまう『完全版』の方に、思いがあるようです。
映画終盤の・・あのシーン。　すっかり記憶から忘
れ去られていた２０代前半の自分自身が、映像と共
に浮かんでくるのです。ワタシと同年代の方は恐ら
く、同じ様な想いを感じるのではないでしょうか？。
あの日の『彼女』が目の前に現れたら・・あの頃に
戻りたくなるのやろか？。　それは、どうでしょう。
過去の記憶は、映像の物語で・・ええと思うのです。
ちょっとした夢を見させてくれる『完全版』なのだ。