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『コンプリート版』

店頭で見つけてしまった。 以前に読んだ本なのですが・・。
『完本 1976年のアントニオ猪木』。 大幅加筆、猪木
本人インタビューを含むコンプリート版。と帯に書いてある。
・・買わなければなるまい。ハードカヴァーで、2年程前に
読みました。 誰も書かなかった『アントニオ猪木』と言う
名のファンタジーの核心を抉る痛快ドキュメンタリーなのだ。
著者・柳澤健によって、『1976年のアントニオ猪木』は
丸裸にされたのです。 これは暴露本ではない。 びっくり
する程の海外での取材と、著者の探究心と執念がぎっしりと
つまった壮大な物語なのです。 恐るべし・・この取材力!。
さっそく読みはじめ・・昨日1日で、180ページほど進み
ましたが、『大幅加筆』どころか1から書直してるやないか。
この本を読めば・・『猪木』を知らない人も『猪木』の実像
を知るコトができる『猪木』にとっては、頭痛の本なのです。

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