年明けより【白い巨塔】【切腹】と邦画
の名作をみる。その面白さは脚本にあり。
脚本家・橋本忍のシゴトを再確認すべく
【複眼の映像】を本棚より引っ張り出す。
サブタイトル『私と黒澤明』と記されて
るように著者・橋本忍は黒澤明と共作で
あの【羅生門】で脚本家デビュー。以降
【生きる】【七人の侍】【隠し砦の三悪
人】など共同執筆で傑作を生みだす。今、
みても・・否、今後これらの作品以上の
映像は誰にも作れないであろう。読み始
め100頁を越えたところ、【生きる】
の執筆プロセスが面白すぎる。読了後は
【羅生門】とともに、映像で再々確認だ。
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