休日の午後・・この時期に見たい映画を
思案する。も、迷わず【砂の器】を引っ
張り出す。映画館で、また自宅で幾度と
なく見た名作です。ドラマの後半、人間
の宿命とは何か・・交響曲と日本の四季
折々の風景をバックに展開される回想シ
ーンはいつ見ても素晴らしいく目が潤む。
それよりも個人として好きなのは、前半、
ワタシ等の世代の知る・・今ではその殆
どが残ってないであろう、40数年前の
【昭和の原風景】に涙しそうになる。映
像美とともに、懐かしい季節(盛夏)の
音と、その匂いまでもが画面より伝わっ
てきそうだ。その臨場感を堪能したいが
為にデジタル・リマスター版に買い替え
ましたわ。この夏が終わるまでに、再度。
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